スポーツ振興奨励費
運動会の実施する事業へ協力していただいた部活には、協力に応じてスポーツ振興奨励賞を支給しています。支給対象事業は、前年度の講習会などのスポーツイベントに対するご協力やそれ以外の事業(主にフライングオリエンテーションを想定)に対する人員派遣、寮委員の派遣です。2019年度は、講習会等に関しては、「講習会に関する振興奨励費配分に関する規則」に基づいて100万円を、講習会以外の事業に関しては30万円を比例配分しました。この予算は、一般財団法人上の行事費に当たるため、直接「部費」には加算していません。
支給対象事業例
- 馬術講習会
- 秋の武道講習会
- 外岩ボルダー講習会
- 総長杯レガッタ
- グライダー搭乗会
- フライングオリエンテーション
配分の計算方法
フライングオリエンテーション
派遣人数に応じて比例配分。
講習会等のスポーツイベント
講習会毎にポイントを付け、それに応じてスポーツ振興奨励費の講習会に対し配分する枠内の予算を比例配分しています。
ポイントの算出式は次の通りです。
部員数ポイント
0人〜5人の部分 | 1人毎に0.5点 |
6人〜10人の部分 | 1人毎に0.3点 |
11人以上の部分 | 1人毎に0.1点 |
ただし、観戦ツアーは当日実働人数がごく少数であると予想されるため、部員数ポイントを合計で一律2点とします。
実施時間ポイント
5時間以下 | 〜1時間で2P、その後2時間毎に2P |
5時間を超える範囲 | 2時間毎に3P |
宿泊ポイント | 1泊あたり2P |
但し、「継続して行われ、かつ一部部員の人員派遣の形を取る」形の協力に関しては、その他講習会との性質の違いから、「実施時間ポイント」を総務部事業局で定める固定ポイントとします。固定ポイントの設定は、実施時間、一回当たりの拠出人数、会場確保等を含む実施の主体などを判断基準とします。
(例)ウォール講習会、総長杯サッカー
参加者アンケート結果の評価
アンケートは5段階評価で満足度を図っている。このアンケート結果に基づき、算出したポイントに以下の係数をかける。
4.5以上 | 1.3倍 |
3未満 | 0.9倍 |
2.5未満 | 0.7倍 |
特例規則
同一講習会関与部間の負担に差がある場合、 「実施時間ポイント」 を、負担に応じて分配します。具体的には、企画(準備)段階の負担を全体の30%、実施段階の負担を70%として、それを関与した部で分配します。
算出式の、(実施時間ポイント)/(講習会関与部数)について、以下の値に置き換えることで対応します。
条件A
企画(準備)・実施の両段階に関与する部と、実施段階のみに関与する部が存在する場合
-
両段階に関与する部活
$$\left( \frac{0.3}{企画段階関与部数} + \frac{0.7}{講習会関与部数} \right) \times (実施時間ポイント)$$ -
実施段階のみに関与する部活
$$\frac{0.7}{講習会関与部数} \times (実施時間ポイント)$$
条件B
企画段階において負担に差はないが、実施段階において関与部間に負担の差があり、かつ事前に総務部によりその負担の差に基づくポイント分配比率が慣例的に定められている場合